目指すもの ほんものの顧客満足度向上
既存の顧客の満足度を向上させることは、新規顧客の獲得にもつながります。優れたカスタマーサービスや迅速かつ正確な配送などを提供し、顧客ロイヤルティを構築することが重要です。これらの機会を追求する際には、市場調査と競争分析を行い、自社の強みと顧客のニーズをマッチさせる戦略を構築すること以外にありません。
物流マーケティングによる顧客開拓機会の創出
- 市場規模の拡大
新しい地域や分野進出し、新たな市場を開拓することで顧客の獲得が可能です。これには、国際物流や輸出入業務の拡大などが含まれます。 - 革新的なサービスの提供
技術革新やデジタル化を活用し、明日の物流サービスを提案し競争力を高めることです。貨物追跡システムや顧客ポータルの提供などがあります。 - セグメントの特定
ニーズに合わせてカスタマイズされたサービスを提供することで、競争優位性を獲得できます。例えば、医薬品の病院配送、お弁当の日当り3回配送などニッチな市場です。 - パートナーシップの構築
他の物流事業者や輸配送業者とのパートナーシップを築くことで、相互のビジネスを補完し、新たな顧客層にアプローチする機会を創出できます。 - マーケティングと広告活動
オンライン広告、ソーシャルメディア、コンテンツマーケティングなどを活用して、自社の物流サービスを積極的に宣伝し、新規顧客を獲得することができます。 - 新興産業への対応
新たな産業の成長に伴い、それに特化した物流ニーズをサービス化することです。例えば、再生可能エネルギー産業やロボット工学産業への物流サポートを提供することです。 - エリア拡大
物流サービスを提供する地域を拡大することで、新たな市場に進出することができます。工業団地や製造業が集積している地域、逆に消費人口の過疎地区もチャンスになります。 - 静脈物流・環境ロジの注目度
返品やリサイクル、廃棄物処理など、静脈物流のニーズが拡大。環境問題への対応、持続可能な物流ソリューションを求める企業や個人の需要は今後も高まる傾向があります。 - サプライチェーンの最適化
物流プロセスの改善やデータ分析ツールの活用などを通じ、調達・製造・販売といったサプライチェーンの中で、これまではあり得なかった新たな付加価値が提供できます。
破壊的イノベーション&継続的イノベーションで期待できる導入効果

1. 在庫管理の改善
適切な在庫レベルの設定や需要予測の精度向上、リードタイムの短縮などにより、在庫の最適化を図ることです。それによって、在庫コストの削減やサプライチェーン全体の効率化が可能となります。
2. リードタイムの短縮
物流プロセスの各段階において、輸配送や倉庫での処理業務、受発注業務などのリードタイムを短縮する施策を行うことです。こうした一連の業務見直し、効率化によって生産・供給の迅速化を図ります。


3.データ分析と予測
物流データの収集と分析を通じて、データによる需要予測や供給の可視化を行います。さらに、需給バランスを最適化するために、需要パターンや需要予測に基づいたリアルタイムの調整を行います。
4.プロセスの自動化
物流プロセスの自動化により、作業の手間やヒューマンエラーを減らし、効率化を図ります。自動倉庫システム、自動車搬送システム、オンライン経由の注文処理など、物流現場の省力化省人化が図れます。


5.システム統合と共有
サプライチェーン全体の可視化と情報共有を実現するために、異なるシステムやパートナーとのインターフェースを構築します。これによって、情報の透明性と迅速な意思決定が可能となります。
6.物流ネットワーク
在庫の持ち方による、倉庫や配送センターの役割り・ポジショニング、中継リレーを含む輸送ルート、輸送モード変更などの関係性と最適化を行い、物流ネットワーク全体の効率性を向上させます。

当塾講座における問題解決に向けた基本的プロセス
顧客問題の抽出と分析

顧客・見込み客、あるいは荷主の物流プロセスや業務フローを理解し、現在の問題点や課題を特定します。これには、ヒアリングのスキル、ロジカルシンキング、情報システムなど、物流全体の要素を評価しなければなりません。
解決策の提示と計画

解決の具体的な目標、例えば、輸送時間の短縮、在庫の最適化、効率的な倉庫運営方法などを設計します。これに基づいて、輸送ルート、在庫管理システム、共通プラットフォーム構築などを、要件や予算に合わせてカスタマイズします。
実施と軌道修正

解決策実行に向けた、リソースの割当て、プロジェクト組成、遅延リスク管理を現場に落し込みます。成果を定期的に監視し、微調整を入れると共に、解決策の効率性と顧客満足度などの指標を定期的に評価し、活動を継続させます。
3つの講座概要
1. 物流マーケティング塾_初級
物流業界で活躍するためには、マーケティングの基礎的な理解と応用力が不可欠です。この塾では、マーケティングの基本的な概念とそれぞれの要素を丁寧に解説し、実際のビジネスシーンで活用できるスキルを身につけます。特に、「市場=戦場」という視点を持ち、マーケティング戦略を競争の場で勝つための重要な武器として繰り返し徹底的に学びます。
- マーケティング基礎:独自の市場をどのように設定し、戦略や戦術をどのように組み立てるかを深く掘り下げます。物流業界に限らず、他業界からの学びも活用し、差別化を図る方法を検討します。
- 商品開発とブランディング:先行する異業種の成功例に倣い、独自の商品開発プロセスとブランディング戦略を構築します。どのようにして市場に浸透し、ブランドを確立するかを具体的に学びます。
- コミュニケーションスキル:営業やアポ取りなどの実践的なコミュニケーションスキルを磨き、顧客との接触機会を最大限に生かすための準備と実践を繰り返します。これにより、営業効率を高め、商談成立の確率を向上させます。
2. 物流イノベーション塾
この塾では、物流業界におけるイノベーションの理論と実践を総合的に学びます。単なる理論の習得にとどまらず、実際の現場でどう応用するかに重点を置き、塾生が物流業界特有の課題に対応する力を養います。イノベーションは、業界をリードするために必須のスキルであり、この講座ではそれを段階的にマスターします。
- 理論と実践の統合:塾では、講義を通じてイノベーション理論を学び、ディスカッションやケーススタディを通じてその応用方法を探ります。特に物流業界での具体的な事例を用いて、理論を実際の課題解決にどう活かすかを深く理解します。
- 実践的な応用能力の向上:各モジュールでは、グループプロジェクトを通じて、物流業界の現場に即した実践的なスキルを身につけます。ディスカッションを通じて異なる視点から問題にアプローチし、共に解決策を模索することで、より高い応用力を養います。
- 業界特有の課題や機会への洞察:物流業界ならではの課題や、そこに潜む機会を分析し、新たな価値を創出するための具体的な戦略を考察します。これにより、業界内での競争力を強化し、革新的な取り組みを推進します。
3. 実践塾・一般者コース
物流マーケティング塾と物流イノベーション塾の学びを、より高度に実践するための特別なカリキュラムです。このコースでは、1年間を通じて、商品開発やブランド戦略に特化した演習を行い、塾生が独自の戦略を構築する能力を育てます。特に、物流業界での新しい価値提案や市場開拓に必要なスキルを徹底的に鍛えます。
- 新商品開発のプロセスと戦略:商品開発の基本から、実際に市場に適応させるための戦略を学びます。異業種の成功事例を研究し、自社で活用できる独自の方法を編み出すプロセスを体得します。
- ブランド価値の構築とブランドポジショニング:自社ブランドの強化を目指し、ブランド価値の向上と市場内でのポジショニング戦略を学びます。顧客に対してどうブランドを訴求し、他社との差別化を図るかを実践的に探ります。
- ブランドマネジメントと顧客ロイヤルティの向上:ブランドを維持・向上させるためのマネジメント手法を学びます。また、顧客ロイヤルティを高めるための具体的なアプローチや施策を、ケーススタディや実地演習を通じて理解し、実践に結びつけます。
初級コース_カリキュラム(初年度半年分の実例)

3つの講座コースに関する詳細情報のご希望やご希望は下記にて
当塾では、参加者はマーケティング、およびイノベーションの社内展開を図ることを目的としています。
リーダーシップの重要性を学び、自企業や物流業界をリードするためのスキルと資質を開発します。
したがいまして、営業経験、あるいは業務改善に関する若干のスキル所有者に最適です。